部分痩せはできるのか?腹筋をやってもお腹の脂肪がなくならない理由

お腹痩せをするために、腹筋の筋トレを頑張るかたって多いのではないだろうか。

実は、それはお腹痩せには効果がない!と言われている。

今回は、腹筋の筋トレがお腹痩せにつながらない理由と部分痩せをするためにはどうした良いかを紹介する。

腹筋ではお腹の脂肪は落ちない?!

2011年にアメリカのイリノイ大学で、普段運動をしない18~40歳の男女を対象に腹筋をするグループとしないグループに分かれ実験が行われた。

・腹筋をするグループは、6週間で7種目の腹筋運動を10回2セット=計140回

・腹筋をしないグループとは、何もしない

1日140回の腹筋って想像しただけでもキツいことがわかる。

実験結果は、6週間1日140回腹筋をしても腹筋をしないグループとお腹の脂肪の差はなく、効果はでないと言う事実だった。

それを聞いた時、過去にお腹の脂肪を落とすために腹筋に励んでいたことがあり、バカらしく思える瞬間だった。

腹筋でお腹の脂肪は落ちないのであれば、他の部位はどうだろうか。

筋トレで部分痩せはできるのか?

二の腕や脚痩せ等よく『部分痩せ』と言う言葉を耳にするが、実は部分痩せはできないと言っても過言ではない。

例えば、二の腕の脂肪を落とすためにその部位だけを筋トレしたところで、二の腕の脂肪はなくならないのが現実。

理由は、脂肪は短時間で急激になくなるものではないからだ。

1日10分二の腕の筋トレを行うとすると、1週間で70分になる。
1日24時間、1週間で168時間。

168時間のうち、70分だけの筋トレしただけでは二の腕の消費エネルギーは上がらない。
むしろ、筋トレをしていない時の筋肉の活動時間(息をしたり、歩いたり)のほうが長い。

70分の筋トレだけで特定の部位の部分痩せは、難しいだろう。

腹筋をやる意味はあるのか

腹筋=お腹の脂肪は落ちないと言うことがわかったところで
腹筋は必要ないかと聞かれると、腹筋自体は悪いことではない。

呼吸能力を高めるためや姿勢改善・体の使い方にアプローチすることにおいて、腹部の筋トレは重要になってくる。

なので、目的が違えば高い効果を発揮できる。

どうしたらお腹の脂肪を落とせるのか?

1.基本的なエネルギーコントロールをする

摂取エネルギーと消費エネルギーを考え、食べるものの量や質に気をつけなければいけない。

カロリー計算が全てではないが、消費エネルギーより摂取エネルギーが多ければ、もちろん痩せない。

2.生活習慣で消費エネルギーを上げる

食べるものを気をつけていても、日々の生活習慣の中でなるべく消費エネルギーをあげることが重要になる。

例えば、毎日乗る通勤電車で普段座るところを立ってみたり、いつも降りる駅より1つ前で降りて歩いてみたり。

日々の小さい積み重ねが、消費エネルギーを上げてくれる。

3.食べかたの順番

血糖値が急激に上がると皮下脂肪になりやすいため、食物繊維=野菜から食べることを意識すると良いだろう。

これは別記事で紹介しているので、参考にしていただきたい👇

太りにくい!痩せやすい!食べかたの基本

4.胃や腸の消化器が正常に動いているか

食べたものが正しく消化吸収されているかや、正しく体内で脂肪燃焼させるプロセスがうまくいっているのかが重要だ。
個人の体質や不調があると脂肪燃焼が起きにくい場合があるので、気にする必要がある。

体質や不調に関しては、なかなか自分でわかりづらい。

食事のコントロールや消費エネルギーのコントロールをしていても、なかなか痩せない場合は一度専門の指導者にアドバイスをもらうのが良いだろう。

5.お酒の飲み過ぎに注意

内臓脂肪がつきやすくなるので、飲み過ぎに注意してほしい。

6.果糖と砂糖の摂取に気をつける

炭水化物に含まれるブドウ糖よりも、果物やお菓子(嗜好品)類に含まれている糖が腹部脂肪につきやすいので控えることをおススメする。

目的を変えれば、部分痩せはできる!

人の体はそれぞれ違っており、同じ体重の人でも脚の太さやお腹周りのサイズは異なる。
部分痩せを強く願うかたには、酷な内容にはなるが筋トレで、部分痩せはできない。

例えば二の腕の太さを気になっているとしよう。

その二の腕のサイズを決めているのは、筋肉+皮下脂肪になる。

・筋肉の割合が大きい場合
その筋肉が過剰に発達してしまっているので、生活週間で正しい動きを獲得していくことが重要だ。
呼吸・歩行・姿勢・立っている時の力の入り具合等が挙げられる。

・皮下脂肪の割合が多い場合
皮下脂肪がついている近くの筋細胞は、エネルギーになりやすい特性を持っている。
その部分の筋肉の活動を筋トレではなく、日常的に活動量を上げていかないといけない。

やはり日常の姿勢や正しい体の使いかた・呼吸・歩きかたが大事になってくる。

特定の筋肉の活動が高まって、違う部分の筋肉が低下しそこに脂肪がつく可能性があるので、部分痩せを試みるのであればここが重要になってくる。

まとめ

ダイエットや体作りにおいて、色んな情報がある中本質的な知識を知らないと、自分の目的に対して行っていることが結果として結びつかないことがある。

この記事だけで全てをお伝えすることは難しいが、この記事を読んでいただけているあなたには正しい知識で、ダイエットや体作りをしてほしいと願っている。
今後はジャンルに分けて紹介していきたいと思っているので、是非動画も合わせてみていただけると嬉しい。

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