【基礎代謝アップ】トレーニングをするより劇的に基礎代謝を上げて痩せる方法を徹底解説!

ダイエット
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痩せやすい体作りをするために『筋肉をつけて基礎代謝を上げましょう』と巷では言われていますが、筋トレ初心者のかたが筋肉をつけて基礎代謝を上げることはなかなか難しいと言えます。

今回は痩せやすい体になるために『基礎代謝上げるために1番効果的な方法』をご紹介します。

基礎代謝とは?

基礎代謝とは、1日に何もしなくても消費されるエネルギーのこと。

基礎代謝が上がると何もしなくても1日の消費エネルギーが上がるので、ダイエットにはとても効果的です!

筋肉が1kg増えると、基礎代謝が1日13kcal増えると言われています。

13kcalというのは、チロルチョコ1個にも満たない・・・。とすると筋トレで筋肉をつけて基礎代謝を上げるというのは、確かに代謝は上がりますが期待できるほどの数値ではないということが言えます。

だからと言って、筋肉をつけることは基礎代謝を上げる以外にも色々なメリットがあるので、楽しんで行えるかたにはおススメです!
筋トレで基礎代謝がそこまで上がるわけではないことを頭に入れておくと良いでしょう。

基礎代謝を上げるには基礎体温が重要!

筋肉をつけて基礎代謝をアップさせるのも良いですが、更に効果的にアプローチができるのは
『体温を上げること』。

体温が0.5度上がるごとに、7%の基礎代謝が上がります。

基礎代謝のだいたいの平均をみてみましょう。

・女性1200kcal

・男性16000kcal

この数値が、1日何もしなくても消費されているエネルギーです。
体温が0.5度上がると、1日に100kcal前後の基礎代謝の向上が見込めます。
これを月に換算すると、1ケ月で3000kcal何もしなくても消費される計算になります。
すごく大きい数値ですよね!これを聞くと今すぐ体温を上げたくなりますね!

例えば、平熱36度のかたが発熱をし39.5度になったとします。
そうすると、体温が3.5度上がっている状態です。
つまり熱が39.5度ある時は基礎代謝が1.5倍になり、発熱時はエネルギーをいっぱい消費して痩せやすいということです。

基礎代謝を上げるには、体温が重要だということが分かりますね。

ここからは、基礎体温を上げることに焦点を当ててご紹介していきます。

基礎体温を上げるために効果的な方法!

これからの季節手足が冷たくなったり、冷えが気になるかたが多いでしょう。
極度な冷え性のかたは、体温を上げたいと切に願っていると思います。

よくメディアでは、体温を上げるために次のことを取り上げていますよね。

・入浴などでなるべく体を温める

・生姜を摂る

・適度な運動する など・・・

しかし上記のことをしても温まるのはその時だけで、根本的なことが解決できないまま悩みを多く抱えていらっしゃるかたは多いのではないでしょうか。

基礎代謝を上げるには『甲状腺の働きを高める』ことが重要です。

基礎体温を上げるためには甲状腺が大事!

私たちの基礎体温をつかさどっている要因として強いのは、『甲状腺』です。

甲状腺とは、首の前部・のどぼとけのすぐ下にある臓器です。
正面から見ると蝶の形をしており、甲状腺からホルモンを出して代謝や体温の調節をしています。

甲状腺機能がしっかり働いている人の基礎体温は36.5~37度。

36-36.5のかたは、ちょっと低めです。

基礎体温が36度を下回っているかたは、体温が低いと言えるでしょう。

36度以下のかたは、36.5度以上のかたより代謝が10%低いということ!

すでに体温が36.5度以上のかたはこれ以上体温を上げるということは難しいですが、36度以下のかたは、36.5度以上にすることによって基礎体温UPを見込めます。

甲状腺の働きを高める3つの方法

1.炭水化物や甘いものを食べ過ぎない

普段の食生活の中で、3食全て炭水化物だけという食事メニューは控えましょう。

次は、3食炭水化物だけのメニューの例です。

朝:卵かけごはん

昼:丼もの

夜:ラーメン

炭水化物は、お米以外にも麺類やパンなどがあります。気づかない内に3食炭水化物だけになっている可能性があるので気をつけましょう。

あとは、ジュースやお菓子も2~3日に1個の頻度で特別感のあるものとして楽しむのがベストです。

2.タンパク質・野菜・炭水化物をバランスよく食べる

タンパク質食品は主に、お肉・お魚・卵・乳製品・大豆製品。

定食屋さんのようなイメージで、しっかりタンパク質食品があると良いでしょう。

野菜もしっかり食べて食物繊維屋ビタミンCとしっかり摂ることも重要。

1も2も栄養バランス良く食べるという、本当に基本的なことがすごく大事なのです。

3.亜鉛不足には気をつけましょう

亜鉛が含まれる食品は、主に牡蠣・豚レバー・牛肉・豚肉。

この食品を食べても1日の摂取量になかなか満たないので、食品から摂るのが難しい場合におススメしたいのは亜鉛のサプリです。

体温が36度以下のかたは亜鉛が不足している可能性が高いので、気になるかたは取り入れると良いでしょう。

体温を上げるのに欠かせない12の食品

1.米 (玄米) 適度に炭水化物を摂る 7.卵 バランス良い栄養成分が入っているので1日1個摂取すると◎
2.青魚 DHA・EPAは体に良い働きをしてくれる 8.納豆 発酵食品は腸内環境を整えてくれる(具沢山の味噌汁も◎)
3.鶏肉 タンパク質を補う 9.オリーブオイル 脂質を補う
4.牛肉 タンパク質を補う 10.人参 ベータカロテンがビタミンAの役割をしてくれる
5.玉ねぎ 水溶性食物繊維が摂取できるので便秘解消に◎ 11.舞茸 ビタミンDを補う
6.わかめ(のり) ミネラルを補う 12.梅干し 胃酸の分泌を促す

特に珍しい食品はなく、スーパーで手軽に購入できる食品です。

これらの食品を意識して食事に取り入れると、甲状腺の機能が良くするような栄養バランスの取れた食事になります。

特に梅干しは、胃酸の分泌を促す役割が!
胃酸が少ないとタンパク質の消化吸収がスムーズに行われず腸内環境が悪くなり甲状腺機能低下につながることもあります。

まとめ

基礎代謝を上げるために、基礎体温を上げるポイントと甲状腺の機能に関してご紹介しました。

甲状腺など内分泌器官は、過剰なストレスなどでも影響が出てしまうので、ストレス環境をなくすこともすごく大事になるので意識してみてください。

また甲状腺ホルモンが低下してくる人は4~5人に1人と言われており、通常の健康診断などでは分かりにくく低下していることに気づかないかたが多くいるようです。

まずはご自身の体温が日々どのくらいなのか測ってみることをおススメします。
体温が低い場合はご紹介した内容でアプローチをし体温を上げると、効率良く痩せられる可能性が高くなるでしょう。

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