SNSでダイエットに関しての情報が過多なこの時代に、最近では大幅な減量をされたダイエット成功者の投稿を見る機会が多くなりました。
ですが現実は、成功ばかりではなく頑張っているのに結果が出なく、どうしたらいいのか悩まれているかたが多いのです。
それを打破する理由を探すためにスマホを駆使して情報を探されているかたも少なくないはず。
今回は『ダイエットしているのに、なかなか痩せない!』『あんまり量を食べていないのに体重が全然変わらない!』というかたに今一度見直していただきたい項目を3つにまとめましたので、ご紹介していきます。
デブがやっている3つの悪習慣
少し尖った題名ですが、早速3つの悪習慣をみていきましょう。
1.朝ごはんを抜く!
皆さん、朝ごはん食べていますか?
『朝って忙しくて時間がないし食欲があまりない』
『朝ごはんを抜けば、1日の摂取カロリーも少なくなるし一石二鳥!』と思うかもしれませんが、朝ごはんはとても重要な役割をしています!
朝食は寝ている間に消費したエネルギーを補給したり、1日をスタートするための必要な栄養素を取り入れ欠かせないものと言われています。
朝ごはんを抜くと代謝が下がる
朝ごはんをしっかり食べてエネルギーを補給しないと1日の代謝が下がってしまいます。
食べる量が減っても、消費が減ったら意味がない!
朝ごはんにエネルギー補給をしっかり行い、体を目覚めさせて代謝を上げることが重要です。
朝の体は飢餓状態!?
朝食を摂るということは、お腹を満たすためだけではなく前日の夕食~朝食の断食状態が続いている体にエネルギーを補給してあげるという重要性をもっています。
体は、前日の夕食後から次の日の朝食まで飢餓状態なのです。
前日の夕食が19時だとして、次の日の朝食を抜き昼食を12時とすると、17時間も空いている状態!!
体は次にいつエネルギーが入ってくるかわからない状態なので、一度にたくさん摂取してしまうと体が蓄えようとしてしまい脂肪になりやすい!
なので、太りやすいと言えるでしょう。
朝ごはんを抜くと過食にはしる?!
朝ごはんを抜いていない時と抜いた時だと、抜いた時の方がその後の食事(昼食)で過食行動に繋がるという研究結果が出ています。
考えてみると、朝食を抜くと昼食まで空腹になる時間が多くやっと昼食にたどり着けた時、いつもよりいっぱい食べてしまいますよね。
朝食におススメな食品と目安量
やはりエネルギーの源となる、炭水化物を食べるのがおススメです。
おにぎり1個分くらい(約160kcal)もしくは、ご飯1合の1/3の量を食べるのが良いでしょう。
食パンの場合は、6枚切りの中の1枚程度が目安です。
可能であれば、この炭水化物に野菜やタンパク質をプラスして上げるとよりバランスの良い食事になります。
ですが、朝は時間がないかたが多いと思いますので手軽で取り入れやすいコンビニのおにぎり1個(160kcal)でも良いでしょう。
2.炭水化物ばかり食べてない?!
ダイエット中は自炊をメインでされているかたが多いと思いますが、副食を作るのが面倒になりついつい手軽に食べられる主食(炭水化物)がメインになっていませんか?
手軽に食べられるのが炭水化物の魅力ですが、1日の食事のほとんどが炭水化物だけで構成されてしまうと、太りやすい体になります。
脂肪になりやすい栄養素
三大栄養素は、炭水化物・脂質・タンパク質。
その中でも、炭水化物(糖質)と脂質は脂肪になりやすい栄養素です。
この2つばかり食べていると太りやすいでしょう。
太りやすい食事のメニュー
炭水化物や脂質の割合が多い、『丼もの・カレー・ラーメン等の麺類・炒め物・揚げ物』は要注意です。
例えば、お肉の中でも脂質が多い部位があります。
脂質が少ない食品
・鶏むね肉
・ササミ
・もも
・牛豚もも
・ヒレ
脂質が多い物
・豚バラ
・ロース
・牛ハラミ
脂質が多い食品が好きな傾向にあると難しいかもしれませんが、痩せるためには脂質が少ない物を選びましょう。
丼ものやプレートのものより、定食をイメージされると良いでしょう。
タンパク質を意識しよう!
ダイエット中の食事で重要なのはタンパク質!
3食の中で、脂質の少ないお肉・魚・卵・豆腐・納豆などを取り入れましょう。
摂取量が変わらなくても、タンパク質の割合が増えるだけで体脂肪が減少したという研究データがあります。
今食べている量を増やすのではなく、今食べている物の中でタンパク質の摂取割合を増やせるようにしてみましょう。
1日、自身の体重分gのタンパク質は摂取できるように見直してみてください。
3.極端なダイエットをする
『痩せたい!早く痩せたい!』とどうしても焦ってしまったり過食が続き、その罪悪感をなくしたいという気持ちが強く、食べないダイエットや極端に栄養素を減らすようなダイエットをされていませんか?
結果、頑張ってやるダイエットは続きません!
ダイエットの目的は痩せることではないのです!
目標のボディを手に入れて終わりではなく、それをキープすることが大事です。
太っていた時の食事のままだと、必ずリバウンドをしてしまいます。
極端なダイエットとは、
・食べないダイエット
・断食
・○○だけ食べるダイエット
・糖質オフダイエット
などが該当します。
ダイエット期間中に辛いと感じたかどうかによって、その後過食行動に繋がりリバウンドすると言われています。
日々無理のないコントロールを行うことが、継続性がありリバウンドしにくいです。
まとめ
今回はわかりやすく3つに絞ってご紹介しましたが、太っている要因は決して1つではありません。
自分の体のことをしっかり理解した上で期間限定でファスティングや低糖質ダイエットを行うのは良いと思いますが、安易な考えで極端なダイエットはしないほうがいいです。
何か1つをすることで痩せるという考えではなく、日々これをすれば消費カロリーが上がり痩せやくなるかな?という小さいことを積み重ねた結果、脂肪が燃焼されて体重が減るということを知っておきましょう。
そうすれば1つの情報に惑わされることなく、ダイエットや体作りを行えます。
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パーソナルジムを運営していて、今まで累計3000kg以上のダイエットをサポート。
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