ダイエットと聞いて、あなたは何が思い浮かびますか?
『ダイエット=辛い・大変』
『ダイエット中の食事=鶏むね肉とブロッコリー』
こんな風に考えているかたは、リバウンドする確率が非常に高いので要注意です!
今回は、リバウンドをしないために必要な豆知識などをご紹介していきます。
ダイエット中のご飯は少ないほうが良い?!
ダイエット中は、早く痩せたいと誰もが思うもの。
しかし、食事量を減らしては空腹に耐えきれず反動で食べてしまっては本末転倒ですよね。
最も重要になるのは、満腹感を感じやすい食事です。
カロリー≠食事量 |
カロリー=食事の量ではないことを覚えておきましょう。
食事量を減らすのではなく、カロリーコントロールをしながらいかに満足感を感じやすい食事内容にするということがポイントです!
満腹感を感じやすいダイエットご飯
満足感がある食事とはどんなものでしょうか?
量がしっかりあること、野菜やお肉・炭水化物のバランスが摂れているなど、自分自身が満足できる食事内容を考えてみましょう。
その際に3つのポイントがあります。
・低カロリーで高タンパクな食品を選び、量を多めにする
・食事の最初に、野菜をたくさん取り入れるとかなり満足感でる
・汁物・ポトフ・鍋なども満足感が出やすい
このポイントを取り入れながら、食事内容を考えると満足感ある内容になるでしょう。
鶏むね肉と鶏もも肉のカロリーそんなに変わらない?!
『ダイエット=鶏むね肉とブロッコリー』というイメージが強いかたがいらっしゃるかもしれませんが、
鶏むね肉も鶏もも肉も、さほどカロリーは変わらないのです!
鶏むね肉(皮なし) 100gあたり | 108kcal |
鶏もも肉(皮あり) 100gあたり | 200kcal |
鶏もも肉(皮なし) 100gあたり | 116kcal |
皮を剥ぐことで、約100kacl近くカロリーを抑えることができます。
こうして比べてみると、鶏むね肉ばかりでなくても良いことがわかりますよね。
鶏もも肉は鶏むね肉よりジューシーで、調理法や味付けも広がります。
お肉の中でも注意したいカロリー
ダイエット中の食事は、タンパク質を摂るためにお肉やお魚などをメインで摂取することが多くなると思いますが、お肉やお魚の中でも低カロリー・高カロリー なものがあります。
例えば、お肉が食べたい!という時!
お肉は脂質が高いものもあるけれど、そこまで変わらないんじゃないかと思っていませんか?
牛ハラミ | 100g | 約300kcal |
豚バラ | 100g | 約300kcal |
鶏むね肉(皮なし) | 100g | 約100kcal |
ということは・・・!
鶏むね肉(皮なし)で、牛ハラミや豚バラの3倍食べられる!
同じ100gでも3倍カロリーが違うのです!
低カロリーのものを選んで食べれば、お腹いっぱい食べることができます。
高カロリー&低カロリーなお肉
お肉の種類や部位によってカロリーは変わるので、覚えておきましょう。
低カロリー
牛赤身 | 豚赤身 | 鶏ささみ |
牛ヒレ | 豚ヒレ | 鶏むね |
牛モモ | 豚もも | 鶏もも |
高カロリー
牛リブロース | 牛バラ | 豚ロース |
牛サーロイン | 牛タン | 豚バラ |
高カロリー&低カロリーなお魚
次はお魚を見ていきましょう。
低カロリー
マグロ赤身 | エビ | イカ | アジ |
カツオ | タコ | 鮭 | イワシ |
高カロリー
さば | 銀だら | ブリ |
さんま | マグロトロ | うなぎ |
お肉だけではなく、お魚も上手く取り入れていきたいですね。
ポッコリお腹になる食べ物!
栄養素によって代謝経路が違います。
摂取した栄養素が体に吸収されたり、エネルギーになるために体のいろんな所に運ばれ他の物質と結びついたりするのです。
糖質は皮下脂肪になりやすいと言われていますが、その中でも種類によって代謝経路が違うので脂肪のつく部位が変わってきます。
炭水化物(ブドウ糖)
摂取すると血液の中へ運び込まれ、肝臓・筋肉にグリコーゲンとなって貯蔵されます。
その量は決まっているので、余ったものが脂肪となってしまうのです。
ブドウ糖は、体にとって大事な栄養素ですが、食べ過ぎると全体的に脂肪がつくので注意しましょう。
果糖
果糖は天然に存在する糖で、果物や蜂蜜に含まれ『フルクトース』とも呼ばれています。
摂取すると血中にはいかず体内を巡らないので、腹部・お腹につきやすいと言われています。
砂糖
砂糖は、ブドウ糖と果糖でできています。
なので、摂取しすぎるとお腹はもちろん全体的に脂肪がついていくでしょう。
日頃、どんな栄養素が入っているか栄養成分を見る習慣をつけると良いでしょう。
リバウンドをしないためには価値基準を変える?!
ダイエットに成功しても、リバウンドをしたら意味がないですよね。
リバウンドをしないためには、過度なダイエットをしない事と知識を得る事が大事です。
体作りの本質は、価値基準を変えることなのです。
価値基準とは、物がもっている何らかの目的実現に役立つ性質や程度の判断の基礎となる標準。
よくある過度なダイエットや頑張りすぎたダイエットは、そのかたの価値基準が変わっていないから結局リバウンドしてしまうのです。
例えば、今回ご紹介したような『こういう食事が健康にいい!』『低カロリーで高タンパク!』『体に良い影響をもたらす』など。
これを知れば、いつもの食事より食品の選択が変わる=知識によって価値観の変化になりますよね。
”正しい方法があって我慢して行うのではなく、何でそれが良いのかを知り自分の意思で日々の食品選択や運動習慣を選んでいく”
やらされるのではなく、自分の意思でやっていくこと!これが最も重要なのです。
このぐらいだったりやれるかなとか。その程度がベストです。
まとめ
今回はリバウンドしにくい考えかたやダイエットの豆知識をご紹介しました。
ダイエットに関する価値観が少し変わられたのではないでしょうか。
正しい知識を身につけて、効率的で持続性のあるダイエットを行いましょう。
詳しくは、YouTubeでお話ししています!
パーソナルジムを運営していて、今まで累計3000kg以上のダイエットをサポート。
無理なく継続できるような再現性のある情報をお伝えしておりますので、是非ご覧になってみて下さい👇
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