ダイエットしているのになかなか痩せない!
努力と成果が結びつかず、悪循環になってしまっているかたに朗報です!
もちろん、これからダイエットされるかたにもおススメな内容になります。
今回は「ここを抑えれば痩せられるはず!」といったポイントを10個ご紹介します!
再度自分の生活を見直して、理想の体を手に入れましょう。
1.エネルギーコントロールはできていますか?
まず、一番重要となってくるのはエネルギーコントロールです。
ダイエットには、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが最も重要。
摂取エネルギー<消費エネルギー
消費エネルギーより摂取エネルギーのほうが低くないとダイエットは成功しません。
見直しをする時に、目安となる自分の基礎代謝を確認してみましょう。
基礎代謝はネットで簡単に検索できます。
基礎代謝を調べたら、1.5をかけると1日の消費カロリーが出ます。
基礎代謝×1.5=1日の消費カロリー
1日に摂取するエネルギーを、この1日の消費カロリーより抑える必要があります。
これが出来なければ、ダイエット成功は難しいです。
今一度、見直しましょう。
2.糖質と脂質を摂りすぎていませんか?
三大栄養素となる『糖質』『脂質』『タンパク質』のバランスを見直しましょう。
糖質・・・米、パン、麺類
脂質・・・油類
タンパク質・・・肉類
脂肪が多いかたやダイエットがうまくいかないかたに多くみられるのは、
『糖質』『脂質』を多く摂っているケースです。
この2つは、脂肪になりやすい栄養素。
エネルギーコントロールができていても、糖質・脂質が多いと痩せません。
糖質は、炭水化物と考えるとわかりやすいので気をつけやすいと思います。
ですが、脂質はお肉にも含まれていたり糖質が少ないと言われている食品に含まれていることがあるので注意が必要です。
糖質と脂質を少なくして、タンパク質を食べましょう。
3.睡眠はしっかりとれていますか?
睡眠というのは、体調を維持する上で必要な休息。
睡眠不足が続くと体に炎症反応やストレス反応が出て、脂肪が燃えにくくなります。
脂肪燃焼の過程は、皮下脂肪が分解されて、血流を通って細胞に結びついて燃えていきます。
血流や体調が良いほうが、ダイエットの成功率が上がるのです。
理想の睡眠時間は、8時間。
まずはしっかり体を休めてあげましょう。
4.ビタミン・ミネラルは摂っていますか?
5大栄養素の中の『ビタミン』『ミネラル』は、摂れていますか?
一見、ダイエットと関係なさそうだと思われるかたいらっしゃると思いますが、睡眠と同じで体の生理的な働きを円滑に進めるために必要な栄養素です。
免疫力アップや疲労感の軽減だけではなく、脂肪燃焼にも必要です。
食事のポイントですが、
・ビタミンは、タンパク質が多いお肉類を食べていれば摂取できる栄養素。
・野菜の摂取量は少ないかたが多いので野菜の食物繊維をしっかりとりましょう。食物繊維は、糖質・脂質の吸収を緩やかにしてくれます。
・ミネラルは、硬水を飲むのが効果的です。
硬水は飲み慣れないと飲むのが辛くなりますが、その場合は海藻類を食べましょう。
発酵食品である、納豆やキムチもおススメです。
5.朝ごはん食べていますか?
朝ごはんは代謝を上げ、脂肪がつくのを抑えてくれます。
活動的に動く前に、炭水化物(おにぎり1個分程度)を摂取すると、体の臓器が動き始めエネルギーの補給となります。
6.水分を摂取していますか?
人間の体は、ほとんど水分でできています。
水分をしっかり摂ると、循環器の流れが良くなり皮下脂肪が分解された時に運ばれやすくなります。
血流が良くなるだけで、色んなメリットがあります。
水分は食品にも含まれているのでその分を考慮して考えると、最低でも1リットルは飲むようにしましょう。
7.ストレスのコントロールはできていますか?
ダイエットにストレスは天敵です。
ストレスを感じていると、体の中で炎症反応に似た反応が起きるので脂肪が燃焼されにくくなります。
お仕事やプライベートでストレスが多いかたは、なるべく排除していくようにしましょう。
そう言ってもなかなか環境を変えることができないかたが多いと思うのですが、次の2つがストレスを下げると言われています。
・適度な運動をする(お散歩程度で大丈夫)
・親しい人とのコミュニケーションをとる
できるだけ努力をして、自分により良い環境を作ってあげて下さい。
8.アクティブに過ごしていますか?
日常的で体を動かす時に使われる消費エネルギーのことを、生活活動代謝と言います。
『通勤電車で座っていたが、立ってみよう』
『エレベーターではなく階段を使ってみよう』
『お休みの日はゴロゴロしないで、部屋の掃除をしよう』
些細なことで良いのです。生活活動代謝をあげることを意識しましょう。
この小さな積み重ねが消費エネルギーとなります。
9.腸内環境は整っていますか?
ここまでのポイントを意識して痩せない場合は、9.10を確認しましょう。
腸内環境は自覚症状がないかたが多く、整えるにはバランスの良い食事が重要です。
更に気をつけるとすれば、
・小麦製品を控える(パンや麺類)
・腸内環境を整えてくれる菌を摂り入れる(乳酸菌、ビフィズス菌、ロイテリ菌)
腸内細菌を摂り入れるだけでは生き残ってくれないので、菌のエサとなる成分も合わせて摂取しましょう。
その成分とは、玉ねぎに含まれる『イヌリン』です。
玉ねぎを食べるとより効果的です。
10.基礎体温と甲状腺は正常ですか?
基礎代謝は体温が、0.5度上がると7%上がるようになっています。
つまり、基礎体温36度以下で低いと消費エネルギーが低くなります。
エネルギー消費や免疫力の面から見て、目指すべき体温は、36.5度以上です!
体温が低い原因の多くは、甲状腺の働きの低下が関係していると言われています。
体温を高くするには、栄養バランスがしっかりとれた食事と甲状腺ホルモンのエサとなる栄養素の『亜鉛』を摂りましょう。
貝類や卵にも少し含まれています。
まとめ
ここまで、10個の項目をお伝えしてきました。
この順番は、1から順に優先順位が低くなっていきます。
1から1個ずつ確認をしていくと、体重が落ちづらくなっているヒントが見つかるでしょう。
皆さんの努力と成果が結びつくよう、今一度見直し健康的な体作りをしましょう。
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パーソナルジムを運営していて、今まで累計3000kg以上のダイエットをサポート。
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